Q.不動産の価格はどのように決まるのでしょうか?

個人売買をする予定ですが、価格設定に困っています。適正な価格設定はどのように算出すれば良いのでしょうか?

A.不動産の価格は、主に相場調査・物件の築年数・売主様のご意向の3つの要素で価格が設定されます。

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1.相場調査

まず、価格を決めるのには相場調査として、近隣の成約事例を参考に不動産の価値を算出します。駅が近いなど人気のエリアであれば、当然ですが需要がある分、不動産の価格も高くなります。

近隣の相場を調べた時に、相場から大きく外れて高いと購入される方が現れる可能性は低くなります。逆に相場よりも安くすると買い手は早めに現れるでしょうが、実際の資産価値よりも安く手放す事になります。そのため価格の設定は、まず相場を調査するところから始まります。

2.物件の築年数

不動産の価格には、建物の築年数も大きく影響します。建物の価値は新築を基準として、年数が経過する程、価格は下がります。価格の下がり具合は、一般的に各種構造に定められている法定耐用年数に応じて価格が変動します。耐用年数の長いRC造は価格の下落がゆっくりですが、木造の場合は値下がりが早くなります。

また、建物をリフォームやリノベーションをしたばかりという場合、内容によって建物の価値にプラスになるケースもあります。

3.売主様のご意向

相場と建物の築年数で不動産の市場価格がある程度決められますが、最後は売主様のご意向によって価格設定されます。売主様のご希望やご事情もありますので、相場と比較しながら価格を設定します。

不動産の価格は、これらの総合的な評価によって決まります。ただし、個人間売買では、「土地の一部のみ」をお隣の方に売る場合もあります。このような場合は、取引面積が小さいため、坪単価より高い値段で取引することが多いです。

ただし、不動産の価格を決めるのは、イレギュラーなケースもあり、なかなか難しいところがありますので、一度不動産の専門家へご相談されることをおすすめいたします。


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