個人売買で家を買う際に住宅ローンを利用する方法を解説
知り合いから家を買う時に
住宅ローンを組むにはどうすればいい?
知人との不動産売買・ご相談事例
父の知り合いから家+土地の直接購入を検討しています。ただ、自己資金がないので、住宅ローンを使わないと買えません。御社にお願いする場合は、住宅ローンの選び方のアドバイスや紹介もしていただけるのでしょうか。また、最終的にお支払いする料金はいくら程になるのでしょうか。
知人間売買でも住宅ローンの利用には仲介業者のサポートが必須
前述の内容は当社へご相談いただく代表的なお問い合わせ内容です。多くの場合、家の売買は高額な取引であることから住宅ローンの利用をご希望される方がほとんどです。しかし、知人同士で直接売買をする場合は銀行から不正取引などを疑われ、住宅ローンの審査が通らないケースが多いです。
たとえ、事前審査を通過した場合でも、本審査へ進むと融資を断られるケースがほとんどです。このような場合は、私たち仲介業者が審査サポートを行うと本審査を通過する可能性が非常に高まります。なぜなら、銀行・金融機関はお客様がご希望される売買取引が正当であることの証明として私たち仲介業者が間に立つことを求め、また不動産に関する調査を代行してほしいと考えているためです。
当社のサポートなら
知人間売買時にも住宅ローンをご利用いただけます
不動産の個人売買専門のサポートを提供する当社の「おまかせ仲介プラン」は住宅ローンのご利用に特化した特別サポートです。こちらをご利用いただくことで、個人間売買でも住宅ローンが可能になります。
ただし、お客様の属性・勤務先・勤続年数・年収・自己資金・他の借入状況等により、審査通過の可能性は変わってきますので、まずはお客様の詳細をお知らせください。当社は20年以上売買仲介を行ってきた経験がありますので、審査通過の目処を判断できます。無料相談にて詳しくお話を伺いますので、LINE・お問い合わせフォーム・お電話よりお気軽にご相談くださいませ。
物件価格の全額をローンで支払うことも可能?
フルローンで融資を受けることも可能です
はい。個人売買でも、フルローンで組むことは可能です。必要であれば、リフォームローンも良い商品がありますのでまずは相談ください。ただし、ローンの返済プランもお客様のご状況や将来のご希望によって、判断基準が変わってまいります。まずは一度ご連絡いただければ、よりお客様にぴったりのご提案をいたしますので、ぜひお問い合わせくださいませ。
知人間売買を目的とした住宅ローンに関してお尋ねする内容について
住宅ローンのご提案にあたり、当社からお客様に必ずヒアリングさせていただく内容は以下の三点です。
- ご希望の物件価格はおいくらなのか
- 物件価格に対して、いくらのお借り入れをご希望なのか
- お客様の属性(年収等)
以上から、判断内容が変わってきます。物件やお客様のご状況によって、住宅ローン審査を通しやすい銀行が変わりますので、より正確なアドバイスをご提供するためには、まず詳細をお伺いすることが何よりも重要です。ヒアリングを実施した上で、より可能性の高いご提案をいたしますので、ぜひご相談くださいませ。
当社へお支払いいただくサポート費用の目安
(一戸建て住宅+土地の場合)
おまかせ仲介プラン(Eプラン)ご利用料金
当社のサポート費用は、住宅ローンを使われる場合は当サービスのEプランになりますので売主様・買主様それぞれ15万円(税込16万5千円)合計手数料30万円(税込価格33万円)~が必要になります。
物件・ご相談内容により、サポート料金が変動するケースもございますので、まずは当サポート料金のお見積りだけでもご相談くださいませ。
登記簿謄本料金
最新の登記簿謄本を取得しますので、約1,100円(税込)から2,200円(税込)程度の実費を頂戴いたします。
登記簿謄本とは
登記簿謄本とは、不動産の所有者や権利関係を公的に証明する重要な書類です。法務局で管理されている登記簿の写しを指し、正式には「登記事項証明書」と呼ばれています。この書類には、土地や建物の所在地、面積、構造などの基本情報に加えて、現在の所有者の氏名・住所、抵当権や差押えなどの権利関係が詳細に記載されています。不動産取引において、売主が真の所有者であることを確認し、その物件に担保権などの制約がないかを調べるために必要不可欠な書類です。不動産購入時には、必ず最新の登記簿謄本を取得して内容を確認することが重要です。古い情報では権利関係に変更が生じている可能性があるため、契約直前に取得することをお勧めします。
交通費(遠方のお客様且つ対面でのご契約ご希望の場合)
お客様が当社から遠方の場所にお住まいの場合は、お客様の地域へ重要事項の説明にお伺いする際の交通費をご負担いただきます。※当社の所在地は神奈川県横浜市です。
オンラインでのご契約・手続きの場合は交通費が不要です
当社はオンラインツールを積極的に活用しています。不動産売買契約書の締結や重要事項説明についてもオンライン(Zoom)をご利用いただけます。その場合は当然、お客様にご負担いただく当社の交通費の請求は発生いたしませんので、是非ご利用くださいませ。
住宅ローン申し込み代行手数料は無料です
当社で住宅ローンの申し込みを無料で代行いたします。事前審査の可否関係なく、無料で行いますのでぜひお気軽にご利用くださいませ。
一般的な不動産仲介との違いについて
一般的な不動産仲介との一番の違いは手数料の安さです。実はどこの不動産業者でも、個人間売買を行うことは可能です。ただし、その際に発生する不動産仲介手数料は、通常の仲介と同額を請求するケースがほとんどです。仲介手数料は物件価格によって変動しますが、100万円を超えることも少なくありません。
そもそも、一般的な不動産仲介手数料には、お客様がご希望する物件をお探しするための費用も含まれていますので、これを個人売買にも適用するのは、お客様にとって非常にもったいない話です。
しかしながら、当社の不動産個人間売買サポートは、売主様・買主様それぞれ15万円(税込16万5千円)から。合計手数料30万円(税込価格:33万円)で、通常の仲介不動産業者の仲介と変わらぬサービスを提供しております。
※物件により、サポート料金が変動するケースもございますので、まずは手数料のお見積りだけでもご相談くださいませ。
売主に準備を依頼する資料はありますか?
まず、ご用意頂きたいのが物件の資料です。中古戸建てのご購入時に発行された資料をご提出ください。例えば、間取り図・平面図・建築確認通知書。そして、ご購入時の重要事項説明書などになります。けれども、すべての書類が揃う前に問い合わせいただいても、まったく問題ございませんので、ぜひ一度LINE・お電話・お問い合わせフォームよりご相談ください。
間取り図とは
間取り図とは物件のレイアウトを模式的に表した図面です。不動産を探している人がどのような物件なのかをイメージするために作成されるもので、部屋の位置関係や広さを大まかに反映したものになっています。扉やトイレ、風呂などを記号で記入しているのが特徴で、リビングや寝室などについては広さも何畳あるかを図内に明記するのが一般的です。
ただし、間取り図は設計図とは違って縮尺が正しいとは限りません。あくまで間切りの仕方や部屋の形状を直感的に理解しやすくするために用いるものです。設計図をそのまま間取り図として提示する場合もありますが、一般的には模式化して物件を探している人が一目でどんな物件なのかがわかりやすいように仕上げます。
平面図とは
平面図とは建物の外観を表した立面図と同様に、意匠図と呼ばれるもので基本となる図面の1つです。平面図は各階ごとに書かれているもので、天井から見下ろした図面になっています。
玄関・キッチン・リビングなど各部屋の間取りを表現していることから間取り図と似ていますが、大きな違いは正確な寸法が書かれていて、各部屋の用途や面積なども書き込まれています。
また、建具の開き方から壁や柱などの位置も細かく書かれていることから、売買取引完了後もメンテナンスやリフォーム工事をする際に活用する場面があります。
建築確認通知書とは
建築確認通知書とは、引っ越し時に住宅の購入者に渡される、対象住宅の建築確認が完了していることを証明する書類のことを指します。
建築確認とは、家を建てる前や設計の段階において、建築基準法の規定に適合しているかどうかをチェックすることです。法令上問題のないことが確認できれば、各自治体に建築確認申請ののち、受理されると建築確認通知書が発行されます。
この書類がないまま着工してしまうと、違法行為となってしまいます。住宅を建てる、もしくは改築する際には必ず建築確認通知書が必要です。
また、住宅の着工時だけでなく、売却時にも必要となります。紛失してしまうと再発行ができず、役所で別の書類を用意しなければなりません。手間やトラブルを防ぐためにも、建築確認通知書は大切な役割をはたします。
まとめ
知人間での不動産売買において住宅ローンを利用する際は、銀行から不正取引と疑われるリスクがあるため、専門の仲介業者によるサポートが必要不可欠です。知人同士であっても、通常の不動産仲介と同じステップを踏まない限り住宅ローンを利用することはできません。
当社のサポートなら通常の仲介業務と同等の手厚いサポートを個人売買特別プランとしてご用意しています。まずは無料相談よりお話を伺いますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。