居住中の借地を地主様より買い取ったケース

借地を地主様と個人売買した事例

借地は地主さんに地代をお支払いすれば、暮らすことが出来ますが、一方で借主様・地主様双方にメリット・デメリットがあります。

しかし、地主様から借主様へ、個人間売買を行えば、お互いの希望が叶う場合が多くあります。

借地で使用していた土地を個人売買する事で、所有地に転換した事例をご紹介します。

S様には先代から住まわれている住宅がありました。土地は地主様からお借りしている借地となります。建物を新築するにあたり、現在の借地を購入して所有地にしたい、子どもに建物と土地を残したい、というご希望があり、私たちにご相談を頂きました。

事前に地主様とはお話し合いをされており、すでに売買することは決まっていました。しかし、代々お世話になった地主様とのお取引ですので、この先も良いご縁を保ちたい、今後もトラブルなく孫の代まで継いでいきたい。S様はそのようなお気持ちでしたので、契約書の作成をご希望されていらっしゃいました。

地主様との契約書作成をサポートいたしました

私どもは個人間売買の相談役として支援し、売買契約書も作成いたしました。契約書の締結時は、ご高齢のため、相続を気にしていた地主様の立場的にも良いタイミングで売買に結びついたため、お二人とも満足そうな表情を浮かべており、私たちもお手伝いした甲斐がありました。

元々、住んでいた土地を購入されたので、生活環境に変わりはありませんが、「以前よりも家に愛着が沸き、今後も手入れをしながらこの家を大切にしていきたい」と言っていたことが印象的でした。S様、どうもありがとうございました。

借地の地主様との個人間売買でよくあるご相談内容

  • 大家さんから借りている土地の上に建てた家が古くなったので、このタイミングで地主さんから土地を買い取り、家を建て直そうと思っています。地主さんとの話し合いはついているので、この後の進め方についてサポートをお願いしたい。
  • 地主さんがお亡くなりになり、相続されたご家族から土地を買わないか打診されました。今の立地はとても気に入っていますし、数年後に借地の更新を控えているので、その前に直接購入できればと考えています。ただ、買うにしても住宅ローンを組まないと難しいので、悩みどころです。値段については安めで構わないと言われていますが、贈与税についての知識も乏しいので総合的にアドバイスして欲しい。
  • 借地の上に建てた家に母がひとりで住んでいます。ただ、高齢のため一軒家での生活が不便なので、マンションに引っ越してもらい、代わりに私がそこへ入居しようと検討しています。そのことを地主さんに伝えたところ、名義変更のタイミングで土地を購入しないかと言われました。私も将来、建物を建て直すつもりでいたので、前向きに検討しています。不動産についての知識がないので、相談に乗ってもらえないでしょうか。

いずれのケースも当社でお取り扱い可能なご相談内容です。借地の個人売買は慎重に進めていかないと、思わぬトラブルを招く可能性があります。ぜひプロの私たちにおまかせください。地主様との良い関係を保つためのお手伝いをいたします。

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