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賃貸マンションを大家さんから買い取る手順をご紹介します 賃貸マンションを大家から買い取る方法

賃貸契約を結んでいる居住中のマンションを、大家さんから買い取りたい場合、
どのようにお話を進めれば良いでしょうか?
ここでは、賃貸マンションを購入するための基礎知識から交渉方法までを解説していきます。

また、大家さんと円滑な買取交渉を進めたいとご検討中なら、
当社の「賃貸物件の買取交渉サポート」をぜひご利用ください。

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現在居住中の賃貸マンションを買い取るメリットとデメリット

居住中の賃貸マンションを買い取るメリット

気に入っているマンションが自分の資産となる

現在、賃貸契約中の分譲マンションを大家さんから買い取ることで、お気に入りの住まいが自分の資産に変わることは大きなメリットだと言えます。今後も同じ物件に住み続ける意思がお有りなら、家賃として支払い続けてきた費用を資産形成のために活用することができます。また、自分の物件にすることによって、自分で住み続けるだけでなく、将来的に売却や賃貸として活用することも可能になります。

引っ越しの必要がない

現在お住まいの賃貸マンションを買い取るなら、引っ越しの手間や費用をかける必要がありません。したがって、今の生活環境を維持しながら、ストレスフリーで持ち家に移行できます。もし、同一エリアでマンションのご購入を検討されているのに、気に入った物件が見つからない場合は、現在の居住中のマンションを大家さんに売ってもらえないか交渉することも検討してみましょう。同一エリアでの生活が簡単に実現するかもしれません。

お子様がいる場合、転校する必要がない

お子様がいるご家庭の場合、お引っ越しによる転校はお子様にとって大きなストレスとなります。また、ご両親にとっても、学校の先生方や親御さん同士のコミュニティの形成など、新しい環境に変わってしまうと不安な点が多いかと思います。けれども現在、賃貸契約で住んでいるマンションを買い取ることで、お子様の通う学校や友達関係を維持できるので、ご家族全員が安心して住み続けることができます。

居住中の賃貸マンションを買い取るデメリット

今後、継続して固定資産税が発生する

マンションを購入した場合、毎年固定資産税が発生します。これは、賃貸時には負担していなかった税金であり、今後の年間費用として計算に入れる必要があります。また、将来的に税制の改訂次第では増額になる可能性もありますので、備えが必要です。

これまで負担していなかった修繕費が自己負担となる

賃貸契約で居住の場合、修繕費は大家さんが負担してくれますが、持ち家になると全額を自分で負担しなければなりません。これにより、突然の修繕費用が発生するリスクがあります。また、修繕を依頼する業者も自分で選定する必要があるため、調査を含めたあらゆる面で時間がかかります。

これまで発生していなかった管理費・修繕積立金の負担義務がある

分譲マンションには毎月発生する管理費・修繕積立金を納めなければなりません。賃貸契約時にも同様の費用を納めているケースもあるかと思いますが、修繕積立金に関しては将来的に値上げの可能性が高いです。今後の参考になりますので、これまで大家さんが納めていた修繕積立金の費用や値上げの履歴などを売買契約締結前に確認しておくことをおすすめします。

これまで払い続けてきた家賃分は売買価格から減額することはできない

賃貸マンションを買い取る場合、これまで支払ってきた家賃分は、売買価格から差し引くことはできません。たとえば、20年同じ物件に住んで家賃を払い続けてきたとしても、過去の家賃分は減額されず、現在の相場を基準にした売買価格での取引となります。

賃貸マンション買取交渉のタイミング

賃貸マンションの買取交渉に適したタイミングは、ケース・バイ・ケースですが、古い物件に長く住んでいる場合は、交渉がしやすい時期と言えるでしょう。

その理由は、物件が古くなると、大家さんが修繕しなければならない箇所が増えていき、負担費用も増えていくからです。大家さんにとって、年々修繕に対応することは金銭的にも心身的にも負担であり、面倒に感じる方も少なくありません。

また、居住年数が長い場合は大家さんからの信頼も得られやすいので、比較的交渉しやすいと言えます。さらに、一般的な仲介市場では古い物件は築年数が浅い物件と比べて成約が難航するケースがあります。

加えて、古い物件を売りに出す際は、リフォームが必要な場合が多く、その費用は全額持ち主の負担となります。また、売却手数料も発生するため、費用がかさんでしまいます。

このような状況で、築年数が古い大家さんは、賃貸物件として所有していても費用が増えていきます。しかしながら、現在居住中の賃借人にマンションを買ってもらえれば、双方が納得すれば修繕費用は発生せず、そのままお引渡し可能となります。このことは、大家さんにとって大きなメリットとなります。

ですので、築年数が古く、賃借人が長く住んでいる場合は、買取交渉としては良いタイミングだと言えます。

もちろん、上記はあくまで例のひとつです。たとえ、築年数が浅く、居住歴も短い状況であっても、交渉次第で大家さんとの売買取引が成約できる可能性があります。

当社では、経験豊富なスタッフが大家さんに賃貸物件の買取交渉を行うサポートを提供していますので、ご検討中の場合はぜひ無料相談をご利用ください。

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賃貸マンション買取時の売買価格について

居住中の賃貸物件を購入する際、価格設定はこれまでお世話になってきた大家さんから大切な物件を譲ってもらう以上、慎重に進めていきましょう。

まず注意点としては、価格設定の基準として、これまで支払ってきた家賃の総額は考慮されません。売買取引をする際は、あくまで現在の市場相場を基に価格を決定する必要があります。

では、その市場相場はどのように調べれば良いのでしょうか。マンションの相場の場合、同じマンション内での過去の売買成約履歴を調べることで、おおよその価格が把握できます。この過去の成約履歴から算出した売買価格を基に、物件の状態や設備、向きなどを考慮し、最終的な価格設定を行います。

この売買履歴は、不動産業者に依頼すればすぐに判明します。もちろん、当社の「賃貸物件・買取交渉サポート」でも、売買履歴を基にした取引価格の提案が可能です。全国の物件が対象となりますので、ぜひ無料相談をご利用ください。

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賃貸マンションの大家さんとの買取交渉の進め方

賃貸マンションの大家さんと既にお知り合いの場合

現在居住中の賃貸マンションの大家さんと普段から親しい関係であれば、直接お会いして買取交渉を試みることも一つの方法です。お互いの意向が合えば、スムーズに話を進められる可能性があります。ただし、たとえお知り合いであっても、将来的なトラブルが起こるリスクは存在します。

しかし、大家さんから貴重な資産を譲り受ける際には、価格設定や契約内容に慎重な対応が必要です。例えば、数年後に修繕積立金の大幅な値上げが予定されていることや、居住中に気づかなかった物件の欠陥など、想定外の出費や予期せぬトラブルが訪れるかもしれません。

このような問題を回避するため、親しい大家さんとの直接売買であっても、不動産専門家のサポートを依頼することをおすすめします。仲介手数料は発生しますが、安全な取引が実現できる環境が整うことで、双方が満足する取引ができるでしょう。

当社の「賃貸物件・買取交渉サポート」では、不動産業界20年以上のベテランがご相談者様の大家さんの間に立ち、揉め事が生じないよう細心の注意を払って交渉を進めてまいります。大家さん特有の心情を存じておりますので、強引に買取を迫るようなことは致しません。どうぞご安心くださいませ。

なお、賃貸マンションを大家さんから直接買い取る際に住宅ローンを利用する場合は、仲介業者の関与が必要です。銀行が住宅ローン提供時に、不動産仲介業者による重要事項説明書の提出を求めるためです。売主・買主どちらが銀行に相談しても、必ず仲介業者の介入が求められるので、この点には注意しましょう。

当社は仲介業者であり、また個人同士の売買専門にサポートチームを編成しているため、大家さんとの直接売買でも住宅ローンのご利用が可能です。ぜひご相談くださいませ。

賃貸マンションの大家さんとお知り合いではない場合

賃貸マンションの居住者が大家さんと直接面識がないケースは珍しくありません。契約書から大家さんの連絡先や居住地は確認できますが、「物件を買いたい」といきなり連絡するのは躊躇する方が多いでしょう。

私たちの見解でも、賃借人が物件を買いたいという理由で突然連絡するのはおすすめしません。大切な物件を譲り受けるためには、適切なステップを踏んで交渉を進めることが望ましいです。

当社の「賃貸物件・買取サポート」では、大家さんの連絡先を確認した上で、ご迷惑をおかけしない方法で交渉を進めます。物件の売却メリットも含めた交渉方法で、売主様・買主様が納得できる結論を導き出します。トラブルなく物件の引き渡しができるよう、プロのサポートをお約束します。

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